嗅覚

図書館で新聞を見たとき、嗅覚に関する記事があった。

その中で、藤原新也さんのインタビューがあった。

人間が火葬にふされた時の灰をなめたことがあると。
でも、それは、無色、無味、無臭だったと。
それが、大発見だったと。

インタビューのタイトルには、生きるとは匂うこととあった。

また、藤原さんが日本に帰ってきたとき、日本ににおいがしないという発見があったと。

これがいいことなのか、どうなのか。

藤原新也さんの話には、いつも死の香りが漂っている。
生と死が共存していると言った方がいいか。

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