恒例の朝散歩に出かけた。
今日は、空はくもっていた。
街路樹の葉っぱは、少し赤みがかっていて、やっと紅葉が始まってる印象だった。
いつもの公園。グランドゴルフに興じる人たちがいた。
ふと気づくと、階段の上に猫がいた。
しばらく見ていた。首のあたりが赤かったので、飼い猫なのかなと思った。
でもよく見ると、それは首輪ではなく、血液のようだった。
どこかでけがをしたのか。
僕は何もしてあげられなかった。いや、する気がなかったのか。
イベルメクチンを水に溶かして飲ませてあげたら、とか、イベルメクチンクリームはどうかとか、あるいはソマチッド含有の水を飲んでもらったらどうだろうと帰り道で考えはした。せめて、暖だけでもとらせてあげたら違うのではないか。
あの猫の回復を祈りたい。