太陽の光が存在するのは、とても重要な理由があるはずだ。
朝や晴れた日に、太陽の光を浴びると、この光は最高の栄養になる、
あるいは薬になる光ではないかと思うことがある。
夜空に見える星。ぽつんと微かな光を送ってくれる星。
そんな光でさえも、意味のある光であるならば、太陽の光は、とてつもなく重要な意味を持つと言わざるをえない。
部屋に植物がいる。
この植物には土がない。
グラスに水を入れ、
その中に入っているだけだ。
もともとは土に根を生やしていたのだが、
ある時、茎が折れ、その折れた茎を、水にさしている。
それでも、いまだに新たな芽が生まれている。
生まれ続けている。
土がないのに。
あるとすれば、水、空気、光くらいだ。
あとは水を時々替える人の存在。
あとは植物の意思。
もしかすると、水と空気と光があれば人も生きていけるのかもしれない。
それらが、宇宙と調和の取れた状態であれば、なおいいだろうな。