アートでないものはない

歩道に植えてある街路樹
見れば、明らかにアートだと思う。

あらためてアートとは何かについて、思い巡らすと、
あらゆるものはアートではないかと結論できる。

植物も動物も人間の身体も石も、
パソコン、車、テレビ、冷蔵庫、家具などなど。

自然に生まれた存在はもちろん、人間の手が加わっていても、
あらゆるものは、アートとしての性質を備えていると思う。
そう感じる。

そして、特に今の時代はそうかもしれないけれど、
人工物は、アートであると同時に、科学的な法則性、科学技術に基づいて制作されている人工物がほとんどであろうから、科学の性質も備えていることになる。

そして、自然界にも法則があるのだから、自然物もアートであると同時に科学の性質が含まれていると言える。

そうなると、あらゆる存在はアートであり科学であるとも言える。

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