いざなきの命が死んで黄泉の国にいるいざなみの命に会いに行く。
還ることができるかどうか、黄泉の国の管理する神に相談する。
あまりに時間が長いので、いざなきの命は様子を見に行く。
いざなみの命の姿に驚いて逃げる。
いざなみの命は使いを使って追わせる。最後は自分で追っていく。
黄泉の国と現世での境界となる坂のところで、石を挟んでいざなきといざなみは向き合う。
これが前置き。
いざなみの命が、「愛しい夫よ。このようなことをなさるならば、私はあなたの国の人間を一日千人絞殺しますよ」と申し上げる。
いざなきの命は「愛しい妻よ。おまえがそのようにするならば、私は一日に千五百の産屋を建てよう」と言ったという。
ある人が、言っていた。いざなきは、そんなばかなことはよせ。考えを改めろとは言わず、わかったと。でも産屋を建てると。おまえが殺した人数以上の産屋を建てると。
ここに大事なメッセージがあるようである。
ちなみに黄泉の国から帰ってきて、左目を洗ったとき出現された神の名は、天照大御神、右の目を洗ったときに月読命、鼻を洗ったときが、建速須佐之男命だそうである。
