以前より、興味のある映画だった。
ホラー映画かと思っていたが、実際見ると違った。
一言で言うと哲学っぽい映画。
地下鉄の同じ通路を何度も何度も通る。
途中、何らかの異変に遭遇する(しないときもあるし、異変に気づかないときもある)
でも、何度も何度も同じような景色だけど、経験は増えてる。
そして、8番出口からようやく出られたとき、また最初と同じような場面となる。
でも、最初の頃の自分と何かが変わっている。そして、かつてと違う行動が取れるようになる。あるいは、その可能性が高まる。
映画自体はそこで終わっていた。