病気がちだと身体がよわいと言われる。
しかし、よわいことはわるいことだろうか。
以前、お酒を飲んで吐いたことがある。
そのとき驚いたのは、もっと以前はもっと飲めたはずなんだけど、と思った事だった。
吐くというのは、それ以上飲めなくなる状態なので、身体がストップをかけてくれたと考えることができる。
もし、そのストップをかける機能が破綻していた場合、その人は際限なく飲んでしまうかもしれない。そんな生活を続けてたら、近い将来、どこかで死んでしまうだろう。
たぶん、お酒によわい人よりも短命なのではないか。