シッポの先が切れたトカゲ、部屋の内外の空気、池の鯉の推進力

外出して信号待ちの時間、
シッポの先が少し切れたトカゲを発見する。

車にひかれないように、と思っていると、道路脇の側溝の中へ移動した。
その地下の世界に何があるのか、少しそう思った。

とある庭園に向かう。
その場で呼吸をしていたときにふと思った。
部屋の中の空気と、外の空気は明らかに違う。違うと思う。
外の方がfugehekinの種類が多いと思う。
それがいいことか、そうでないかはさておき。
たとえば、花が咲いていれば、その香り成分も空気に含まれてくる。
自動車のガスも成分に含まれてくる。
だから、どうしても、fugehekinの種類が多いと感じる。

ずっと部屋にいれば、そのうち、自分の吐く息で、部屋の空気が置換されていく。
それは、二酸化炭素濃度の上昇ということもあるだろうが、それ以外の意味においても、あまりいいことではないように思う。
外の空気と混じり合うことで、何か生まれるものもあるのではないか。

その庭園の池には鯉が泳いでいた。
鯉を見たのは何年ぶりだろう。

よく見ると、尻尾を左右に動かすことで、推進力を得ているように見える。
なぜ、それで、前に進めるのかよくわからなかったが、何かに応用できそうなきれいな泳ぎ方だった。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です