朝の散歩の帰り道、セミの声を聞いた。
この夏、初めて聞くセミの声だった。
声の方向を探すと、姿が見えた。
透明な羽根をもつセミだった。
芭蕉の句を思い出す。
以前、テレビで誰かが言っていた。
なぜ、セミの声がしているのに、静けさやと詠んだのだろう。と。
たしかにそう思う。
朝の散歩の帰り道、セミの声を聞いた。
この夏、初めて聞くセミの声だった。
声の方向を探すと、姿が見えた。
透明な羽根をもつセミだった。
芭蕉の句を思い出す。
以前、テレビで誰かが言っていた。
なぜ、セミの声がしているのに、静けさやと詠んだのだろう。と。
たしかにそう思う。