変わらない真実があってくれたらいいなと思う気持ちもある。
でも「万物は流転する」とか「諸行無常の響き」とかそういう方が真実に近いのだろう。
固定化している状態はない。意図的であってもそうでなくても、常に変化している、それでこそ安定するのかもしれない。
さっき、向かって右側が弓状になった月にまた出会った。以前にも似たような月を見たと思う。でもその時の月とは何かが違っているのだろう。
変化することが、いつも年老いていくとか弱っていくとかそういうことばかりではないと思う。病が回復する過程もある。
しいて言うなら、変わらないものなんてないというのが変わらない法則なんだろう。