最近台風が九州とその周辺を巻き込んで縦断している。
先日9号が。次は超強力と言われている10号が通過すると言われている。
世の中で起きることには意味があるという。それじゃ台風が生まれて通過することも意味があることになる。その意味とは何か。
今回は改めてインフラの大事さを感じる。いろいろな意味でのインフラである。
たとえば水、電気。
先ほど風呂に入ることができた。シャンプーで今日1日の汚れを洗い流せた。
食料はどうか。いつも家の近くのスーパーにはたくさんの食べ物が並んでいる。お金と交換する必要はあるものの、ときどきふと、なぜ毎日こんなにも食べ物がたくさん並んでいるのか不思議に思う。
住む家があり、食べ物があり、着るものがあり、水があり、空気があり、テレビがあり、本があり、コーヒーがあり、たくさんの「ある」がある。
たとえば台風はそのことを感じさせてくれるものなんだなと改めて思う。家が破壊されたり、食べ物の供給がストップしたりすると思うから。
当たり前と思っている、思っていたことが当たり前ではなかった。
また、ある程度正常に動いてくれる身体。これもある意味最大のインフラだろう。病気を経験するとわかる。
大事に至らず台風が通り過ぎてくれることを祈っている。ただ、台風のメッセージを受け取れたほうがよりよい生き方ができるのかもしれない。
先ほどベランダに出た。雲は見えたが月は見えなかった。どこにいるのだろうか。まだ風は強くない。
追記
今日ラッキーだった。仕事帰りのバスがたまたま急行バスが来た。座れはしなかったが、スマホの画面を見ず、乗っている間は窓外を眺めたりしてある種ぼーっとした。
この状態は、脳のデフォルトモードネットワークを活性化させ、脳のクールダウン、リフレッシュに役立ってくれるのではないかと期待する。単純に休みたい、意識を休ませたいというだけなんだろうけど。