ある景色

職場へ向かうバスへ乗るためのバス停で待っている時、
神々しい朝の光を見た。今日も暑くなるんだろうなと予感させたがその時の気温はまだそこまで上昇してなかった。

帰宅してバスから降りて、家に向かうとき、せみの鳴き声がしたので、せみを探した。
すると透明な羽のせみを見つけた。きれいに見えた。アブラゼミとは違う様子。

最近はコロナウイルスによる自粛ムードの中で、好きな美術館へ行くのを自粛しているが、家のごく近所、すぐ近くに、自然の存在によるアートがある。

それは家の中にもあるだろう。そもそもアートでないものが世界にあるのだろうか。
もっといえば、アートには科学の法則が表現されていたりする。

人が作るアートも興味深いのだが、今日も自然の存在からなにかを受け取ることができたと思う。

夜は星が出ていた。かすかに見える遠くの光、違う方向には赤っぽい光。

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