外の風景を見ながら、ふと思うことがある。風景とテレビ番組の違いはなんだろうと。
どちらも目で見て確認しているという点では同じはず。でも何かが違うと思う。
いろいろな違いがあるはずだが、一つあげるとすれば、テレビは、視る人を飽きさせない工夫が満載だ。起きてる間ずっと視ていることも可能だと思う。でも風景はどうか。
風景はずっと見ていると、これを続けていて大丈夫か？と不安になることがある。つまりもっと有益なことに時間を使わなくていいのか？と。
でも風景は変化する。例えば空の雲はパッと見、変化がないように見えるが、確実に変化している。同じ状態は取らないはず。太陽の位置は変わらないように思うが、確実に位置が変わっている。いつの間にか辺りは暗くなっていたりする。
つまり風景だって観察すればたくさんの発見があって興味深い対象ではないかと思う。時には休みの日にずっと風景を眺めて過ごしてみたいと思うが、なかなか実行できていない。